当院では開院以来、受診歴の有無にかかわらず、発熱やその他感染症を疑わせるような症状を呈する患者を受け入れております。
そのため常時一般外来受診の患者様と、発熱、風邪外来受診の患者様で待合室・診察室を分けて対応しておりますが、待合室に限りがあるので混雑時は受け入れ困難で診療を制限せざるを得ない場合がある点はご了承ください。
外来感染対策向上加算
当院では以下の体制に伴い、厚生労働省の診療規定に伴い、月1回外来感染対策向上加算6点を算定しております。
- 感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進します。
- 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
- 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
発熱患者等対応加算
- 当院は神奈川県の指定を受けている「感染症対策医療措置協定締結医療機関」であり、受診歴の有無に関わらず、発熱、その他感染症を疑わせる症状のある患者様も必要な感染対策、空間的・時間的分離等の対策を講じて診療に応じます。発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者さんに対して、月1回に限り20点を算定いたします。